海外ドラマではもはや定番の『プリズン・ブレイク』
放送当時は日本でもめちゃくちゃ話題になり、新作が入荷されるたびに朝からレンタルショップに並ぶ人が続出したほどの超人気作品。
当時レンタルをして1話目を見たときは内容が衝撃的すぎて、それ以来すっかりハマってしまいました。
もう一言でいえば最高ですね。
これにつきます。
ただし、一言で面白いって言ってしまうにはもったいない作品です。
この記事では全シーズン(1~5)まで全て見た管理人が、プリズンブレイクの「どんなところが面白いのか?」魅力を具体的にお伝えします!

目次
プリズン・ブレイクについて
ご存じの方もいるかと思いますが、まずは簡単なあらすじを。
【プリズン・ブレイクのあらすじ】
マイケルは何不自由なく暮らす優秀な建築設計士。しかしある日、兄のリンカーンが副大統領の兄弟殺しの罪で逮捕され、死刑判決を受けたことから人生が一変する。異例のスピード判決、無罪を主張し続ける兄……得体の知れない陰謀に巻き込まれた兄を合法的に助けることは不可能だと知ったマイケルは、武装強盗を犯し自ら犯罪者となって兄と同じ刑務所へ入る。兄とともに脱出するために……。
ジャンル | サスペンス |
---|---|
話数 | 全90話(シーズン5まで)※シーズン6は放送予定 |
制作 | FOX |
監督 | ポール・シェアリング |
放送年月日 | 2005年 |
いわゆる『脱獄モノ』のドラマですね。
(プリズン・ブレイクは和訳すると脱獄という意味)
舞台となるフォックスリバー刑務所は、厳しい監視でいまだ脱獄した囚人はいない…
そんななか一体どうやってマイケルは脱獄をする気なのか!?
魅力その1.序盤から目的が決まっていて物語に入りやすい
プリズン・ブレイクは最初から「脱獄」というテーマが決まっているぶん話がわかりやすいです。
なんだかテーマがはっきりしてない映画とかドラマって見るのめんどくさいですよね。
序盤は理解しづらいけど「途中から面白くなるから〇〇話までは絶対見てほしい!」みたいな…
プリズンブレイクはもう最初の1話見ればすぐわかります。
「あっ、これ絶対面白いヤツだ。」
たぶん1話見たらほとんどの人が高確率で2話目を再生してると思います。
それとネタバレになってしまうので詳しくは言えませんが、ただ脱獄して終わりっていう単純な話ではありません。
様々な謎や陰謀なども話に絡んでくるのでそこがまた面白いです。

魅力その2.まるで自分も脱獄に参加しているような臨場感を体験できる
これぞプリズンブレイクの醍醐味ですね。
看守の目を盗み様々な工作をして脱獄を決行するわけですが、このスリルがまた…
「いよいよこの時が来たか」
っと、まるで自分が脱獄をするかのような気分を味わえます。

魅力その3.本物の刑務所で撮影された映像がリアル
プリズンブレイクの舞台となるフォックスリバー刑務所。
実はこれ本物の刑務所で撮影したそうです。
※2002年に閉鎖
2005年に放送が始まったので、撮影のちょっと前まで本物の刑務所だった建物ということで超リアル。
「刑務所内ってこんな感じなのか~」と思っていたらまさか本物の刑務所を使っているとは…
魅力その4.主人公が色んな意味でかっこいい
脱獄計画を企てる主人公の『マイケル・スコフィールド』。がやっぱりかっこいいですね
主人公のマイケル・スコフィールド
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主人公のマイケルについて
- 平和な暮らしを送っていた有望な建築技師
- 無実の兄を脱獄させる為わざと罪を犯して刑務所に入る
- 兄と共に刑務所からの脱獄を狙う
顔もイケメンですが、それだけじゃなく頭が良くて相当なIQの持ち主。
常人では考えつかないようなことを平然とやってのけます。
主人公なので悪人ではありませんが、ある意味ヤバイやつでおまけに完璧主義。
個人的に印象に残っているのは作中での”ある人物の一言”
「マイケルが本気になれば屈するのは相手だ。」
ぜったい敵に回したくないタイプの人間です(笑)
魅力その5.個性が強く味のある悪役キャラが魅力的
ドラマに限らず支持されている人気作品って、悪役も魅力的なことが多いですよね。
プリズンブレイクが支持されているのは、魅力的な悪役の存在も大きいからだと思います。
なかでも看守のべリックと囚人のティーバッグ。
この2人はプリズンブレイクにはかかせない人物で悪役ながらも結構な人気があります。
看守のべリック
プリズンブレイクと言えば、べリックだよ。笑 pic.twitter.com/ejXEJZLcjs
— TAKUYA (@TAKUYA_drum) May 1, 2013
18歳から刑務官一筋でやってきたフォックスリバー刑務所の名物看守です。
「趣味は囚人いびり」と言わんばかりに、常に顔から悪のオーラがにじみ出ています。
囚人が逆らえないのをいいことにデカい態度をとっているイヤなヤツなんですが意外とマヌケな一面も。
いわゆるギャグ要員として使われる場面も多く、思わず吹き出したシーンもいくつかあります。
囚人のティーバッグ
プリズンブレイクのバッグウェル。 #snd pic.twitter.com/Ae4Mkxha8G
— RNニートの火曜どうですか(大堀おしべ) (@kayoudoudesuka) November 12, 2017
写真だけ見ると一見ただのイケメン外国人ですが…
この男、超が付くほどの極悪人。
囚人の中でも特に重要な人物なんですが、とにかく残忍で恐ろしい男です。
ただ、とんでもないヤツなんですが、危険な雰囲気が香る華のある悪党といった感じが魅力的です。
演技もこれがまた上手で、正直顔の表情を見ているだけでも楽しめます。
ティーバッグが不気味に『ニタァ…』っと笑う表情は、1度見てしまったらもう頭から離れません。
ちなみに日本語版の吹替はドラゴンボールのセルやサザエさんのアナゴで有名な「若本規夫」でインパクト強めです。

通称ティーバッグじゃ。
あえて残念な点をあげるとすれば
見てない人は損してると言えるくらいホントに面白いんですが、
「ここが残念だった」というところが無いといえばウソになるかもしれません。
よくよく考えると主人公たちにちょっと都合がいいシーンも
まぁプリズンブレイクに限ったことではないと思うんですが。。。
「こんなに上手くいく?」
「ちょっと都合がいいのでは?」
なんてシーンも、見終わったあとによくよく考えてみたら少しだけありました。
ただ、自分の場合はすっかり話に入り込んでしまっていたので、見ている最中はそんなこと全く気になりませんでしたが…
そんな細かいことを考える暇もなく、どんどん話にのめりこんでしまえるのもプリズンブレイクの良さかと思います。
【まとめ】プリズン・ブレイクは見始めると止まらないし何回見ても楽しめる
1度見たら止まらないうえに、見終わっても何回でも見たくなるプリズンブレイク。
自分も最初はレンタルで見ましたが、2回目にAmazonプライムで一気見したときは完全にプリズンブレイク漬けの毎日でした。
同じように2回、3回と見返した方もけっこうたくさんいるみたいです。
物語が進むにつれ明かされていく脱獄計画、さらに凶悪な囚人たちとのやりとりなど、どんどんと緊張感が増していくストーリーがホントに最高です。
はじめて見る方はもちろん、何回見ても楽しめるのがプリズンブレイクの魅力だと思います。
まだ見ていない方は是非ともプリズン・ブレイクの世界感を味わってほしいです。

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